〜長野県立大学グローバルマネジメント学部合格・C.Tさんの選択〜
大学受験を終えて、ひとつの受験が終わりました。
コデジカに通うC.Tさん。高校3年生の彼女が、見事に志望の大学に合格されました。
けれどもその道のりは、順風満帆ではありませんでした。だからこそ、この合格には深い意味があると感じています。
立ち止まることが、前に進む力になる
C.Tさんとの出会いは、あるイベントの会場でのことでした。何かしらのご縁を感じてくれたのでしょうか、その後、コデジカへ来てくれることになりました。
将来に向けて真剣に考え、目指す学部を定め、準備を重ねてきた彼女。その姿勢は本物でした。
ところが、共通テストで思うような結果が出なかった。
深く悩んだ末、彼女は私のところへ相談に来ました。
私はこう話しかけました。
「うまくいかなかったときは、神様が『立ち止まって、もう一度自分の進路を考えなさい』と言ってくれているサインかもしれない。あなたはなぜその学部に行きたいのですか?」
「自分の人生の担い手になりたい」
彼女はしばらく考えながら、いろいろな言葉で語ってくれました。
そして最後に行き着いたのは、こういうことでした。
自分の人生の担い手になりたい。責任を持って、自分の行く先を自分で決められる人間でありたい。
決して経済的に不自由な環境ではない。それでも彼女はそう言いました。なぜそう思うのかと尋ねると、「なぜかわからないけれど、そう思う」と。
理屈ではなく、魂のところから出てきた言葉だと思いました。その重さを、私はとても大切に受け取りました。
進路の見直しと、新たな選択
「自立したい」「自分で生活の基盤を持ちたい」という彼女の言葉を軸に、私たちは一緒に進路を見直しました。
これからの時代、社会はどう変わっていくのか。どんな力を持った人間が必要とされるのか。大学が発信している情報を一緒に調べながら、彼女自身の強みと向き合いながら、ひとつひとつ丁寧に考えていきました。
そして最終的に、彼女は新たな志望校を自分で選び取りました。
一次情報を自ら取りに行く力、民間と公的機関をつなぐ橋渡しの役割、そういった力を育てることができる場所。まさに「自分の人生の担い手になりたい」という彼女の言葉と、深く響き合う選択でした。
合格の知らせ
そして、長野県立大学グローバルマネジメント学部、合格。
この結果は、単なる試験の成功ではありません。
立ち止まったこと。自分の内側と向き合ったこと。そして自分の言葉で、自分の未来を選び直したこと。そのすべてが、この合格に込められています。
コデジカでは、「考える力」「言葉にする力」「自分自身を理解する力」を大切にしています。そして何より、自分で自分の人生を決められる力、その担い手を育てたいと、いつも願っています。C.Tさんが見せてくれたのは、まさにその力でした。
これから始まる大学生活の中で、あのときの「立ち止まり」が、静かな、しかし確かな力となって彼女を支えていくことを、心から願っています。


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